京都の堀川にある『堀川新文化ビルヂング内のGALLERY & EVENT SPACE 「NEUTRAL」』で開業記念・オープニングイベント企画として、2022年1月21日(金) ~2月23日(水)の期間でヤマガミユキヒコ氏の個展が開催されています。実際に見にいきましたのでご紹介します。
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堀川新文化ビルヂングの入り口横に展覧会の案内がされていました。
1階は大垣書店、2階はギャラリースペースやレンタルオフィスがあるみたいです。
詳しい詳細はホームページ(こちらをクリック)へ。
都市や自然の風景を描いた緻密な鉛筆画に、同じ視点から撮影した映像をプロジェクターで投影する「キャンバス・プロジェクション」という独自の手法による作品を制作するヤマガミユキヒロ。 これによりモノクロームの風景画には朝・昼・夜の光の変化、四季のうつろい、行き交う人や流れる雲など、流れる時間や光のうつろいが描き出されます。
本展では幅4mの東京駅、高さ2.5mの新宿アルタ前を描いた大作とともに、佐賀・有田、東京・浅草、京都・四条大橋の光景を描いた作品を一堂に展示します。
日常に見慣れた風景の中で、時と光のうつろいによる光景の美しさとともに、その豊かな表情を発見してください。
[ 堀川新文化ビルヂング開業記念・オープニングイベント企画 ] 主催:NEUTRAL 企画協力:Gallery PARC
作家 ヤマガミユキヒロ Yamagami Yukihiro
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階段を上がって右手に個展の入り口がありました。
空の写真(ポジフィルム)がズラーっと展示されています。
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会場に入るとすぐ左手には「ごあいさつ」があり、その下には名前帳、ポストカード、参考資料などが置かれていました。ポストカードは販売されているみたいです!
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京都タワー、東京タワー、神戸ポートタワーが緻密なタッチで描かれていて、絵画には同一視点で撮影された風景がプロジェクターで投影されており、デジタルとアナログの融合を感じました。
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対面には東京にある隅田川にかかる吾妻橋の絵画があります。
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離れて見ると一瞬、写真と思うくらい精密で、近づくとデッサンのリアルな質感が伺えます。
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奥に進むと少し薄暗くなります。
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同じ絵画でも投影される景色に変化があるため、たくさんの表情がみれます。
映像が一周するまでずっと見ていました!
朝日が登って、雲が流れて、夜は街灯がつく・・・知らない街の日常を感じる作品でした。
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ヤマガミユキヒロ氏の繊細で緻密なタッチと、街のゆたかな表情がデジタルとアナログの融合によって生み出され、作品はどれも引き込まれる世界観があり、魅力がつまった個展でした!
気になった方は是非足を運んでみてください。
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