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執筆者の写真Motonari Otsuka

【dddギャラリー】はみだす。とびこえる。絵本編集者 筒井大介の仕事



dddギャラリーで開催中の展示会に行ってきました!

今回のテーマは絵本編集者の筒井さんの展示で、写真撮影はNGで撮れなかったのですが、

展示内容やフライヤーが面白かったのでご紹介します!

開催日:2023年10月25日(水)~2024年01月07日(日)




 

展示概要

絵本編集者とは画家・イラストレーターと文筆家、出版社をつなぎ、一冊の絵本を世に送り出してゆくプロセスで中心的な役割を担う存在です。本展では、絵本編集者・筒井大介がこれまでに編集してきた代表的な絵本と原画を、一緒に仕事をした52名の作家たちの言葉とともに展示します。筒井はその仕事を通じて、絵本表現の拡張を試みてきました。いわゆる絵本作家だけでなく、それ以外のジャンルの作家や、新人作家との仕事を数多く手掛けるのも、絵本の可能性の追求の一環です。絵本からはみだし、絵本をとびこえていく。そうすることが結果的に絵本の世界を豊かにすることにつながるのだと彼はいいます。この展覧会が、一人でも多くの方にとって絵本表現のさらなる可能性を感じられる機会になれば幸いです。
 


表紙と中面数ページの展示がされていて、52名の展示はかなり見応えがありました。


自分の幼少期はあまり絵本を読まずに育ったような…。本を読むより体を動かす方が好きでした。

娘ちゃんが産まれてから、読み聞かせをすることがあってちゃんと絵本と向き合った気がします。そこから絵本に興味を持ち始めた時に出会ったこの企画。

絵本初心者ですが、そんな僕でもこの展示はふむふむってなりました。絵本ができる過程って単純じゃなくて、何人もの人が関わって作り上げていることが肌で感じられました。




外からの雰囲気

ビビットな色使いは絵本のワクワク感や世界観を演出を感じますよね◎




朱書きの校正指示

入って正面の壁には色校正に対する朱書きが展示されていました。

細部まで書き込まれている指示はいいものを作ろうとするプロの意思を感じます。




展示会のフライヤー各種

フライヤーは4種類あって写真が違うだけでどれも雰囲気が変わって見えるのが楽しい。

タイトル文字がコンセプトに沿っていて、断ち切りまではみだしているのも遊びが感じられポイントです!



まとめ

絵本初心者の方でも、大好きな方でもそれぞれの視点で「見て・感じて・楽しむ」ことのできる展示だと思いました。

展示されている絵本はその場で購入することができる流れになっていて、気になったものをその場で買えるのも「本」ならではだなと思いました。


気になった方はぜひ足を運んでみてください。




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