お疲れ様です〜🙏
今日も一日暑かったですね☀️
暑い日はビールが最高に美味しいですが、最近体調に気遣い休肝日をもうけました(笑)
なので、今日は我慢して明日呑もうとおもおいます。
そうそう、ずっと行きたかった展覧会に行ってきました。
京都dddギャラリーで2024年06月08日(土)~07月28日(日)までやっていた展覧会「Folio Folio Folio: Print by Veronica Ditting」の様子をお見せします。

展覧会情報
Folio Folio Folio: Print by Veronica Ditting フォリオ フォリオ フォリオ:プリント バイ ヴェロニカ・ディッティング
京都 ddd ギャラリーにて開催されるこの展覧会では、ヴェロニカの手による過去 20年間の作品を多岐にわたって展示します。その内容は、本や雑誌、その他の出版物、展覧会用デザイン作品をはじめとした様々な印刷物です。会場では、この展示会のためにデザインされた展示用のスタンドを、ひとつひとつ高さや方向を変えて設置することで、いろいろな視点から作品を見ることができ、それによって作品の素材感と立体感を際立たせる展示法をとっています。ギャラリーに集められたこれらの印刷物がひとつの風景を創り出し、集合体としてのヴェロニカの制作物が持つ本質的特徴が浮き彫りになっています。
今回展示される主なプロジェクトのひとつに、『ザ・ジェントルウーマン』誌があります。ザ・ジェントルウーマンは、ある小さなチームが2010年に創刊したもので、同誌の持つ唯一無二かつ非常に影響力を持つ感性は、ヴェロニカがチームの一員として創造し、進化させてきたものです。
展示では、同誌の考え抜かれたレイアウトと、読者に人気の高い情報ページにフォーカスがおかれており、編集に対するヴェロニカのアプローチ手法を明確に見て取ることができます。また、エルメスのビューティ部門立ち上げを牽引した多くの印刷物も展示されます。ここでは、ビューティ製品そのものの特性とヴェロニカ自身の色使いとの比率に関して、ヴェロニカが見せた駆け引きの手腕が際立ちます。これらのプロジェクトは、アーティストブック、エディトリアル、展覧会デザインとともに展示され、ヴェロニカがそうした作り手たちと築いているユニークな関係性を表わしています。さらにこの展覧会では、完成品だけではなく、写真家チュウ・ヤンによる模型やダミー、校正刷り、デザインスケッチなどの素材を集めた大規模な写真作品も展示されます。複雑に構成され、美しく照らし出された作品たちを目にすると、それぞれのデザインプロセスを感じられるだけでなく、アーカイブの範囲とスケールも伺い知ることができます。そしてまた、ヴェロニカがクリエイティブディレクターとして特に重視する、写真の依頼という仕事についての示唆もあります。
作品キャプションには、各プロジェクトの素材とプロセスについて詳しい記載がありますが、そこにはまた、グラフィックデザインを三次元的に鑑賞することを推奨する意図が込められています。とは言え、この展覧会では、やはりまず作品に対する即時的かつ官能的な反応が励起されます。それこそが、何にも増して印刷物の可能性に対する祝福なのです。
エミリー・キング (本展キュレーター/デザイン史家)
ほんとにすごかったし、結構刺激される展示でした。
そのもののために考えられた印刷物ってこんなに美しいんだ〜なんて思いながら見ていました。
ほんとに無駄がなくて、こう思って、考えたからこの形になりました。
みたいな完成系がみれる貴重な展示でした。


この細い本みたいなのはリップの箱3つ分を積んだ時の大きさになるように作られていて、収録されている色も赤系の色が綺麗に印刷されていて、リップの色見本になるのかな?
最初なんて細いんだ!って思ったけど、説明見てかっこいい・・・ってなりました。
全体の展示と気になったポスターはこちら▼
入ってすぐに展示されていたこちらのボードのイラストがめちゃ可愛いなって思いました(笑)

最後にDMとチラシ

ちゃんと意味のあるものをつくるのってなかなか労力がかかるんですけど、
今回の展示を通してフリーランスになった時にこういう仕事をしたかったんだった!って
初心を思い出しながら見ていました。
今回もゆるーくザクっと紹介しましたが、また新しい展示があるみたいなので開催されたら行ってこようと思います!
それではまた〜!
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